スターオーシャン6 レティシア編

遅ればせながらレティシア編、クリアしました!

レイモンド編でけっこうカクカクしてたのが、パソコン買い替えにより快適環境になり、一気にプレイした感じです。

とはいえ一度クリアしてるので簡単な感想にします。

 

 

まず、レイモンド編はあまり攻略サイトなどを見ずにやったので、手探り感ありました。

今回けっこう見たのですが、まぁ…レティシアのど根性姫様、大事ですね。

これのおかげでレイモンド編ではレベル71でクリアしたところ、レティシア編ではレベル100を超えて挑めました。楽でした。

これの弊害は、強くてボスもサクサクのため、ボスや仲間のセリフが途中で終わってしまうこと。

HPいくつくらいでトリガーになってるかは分からないけど、あまりに削るのが早いと会話ぜんぜん聞き取れないまま終わってしまう。

レイモンド編では余裕なさすぎて会話聞く余裕もなかったけど…。

 

あと宝箱が見づらすぎる。何なら人や扉なんかも見づらすぎる。

空飛ぶモンスターと戦いづらい。戦うのが楽しくない。

結局なんで皇帝がトップに君臨してたの?最初はたぶん普通の未開惑星の皇帝だったんだよね?何でそこまで力つけたの?

 

ちょっとスコピアムが出てきてからの展開が急すぎる、難しすぎて理解がしきれなかった。

2回目なのに…。

 

シナリオライターが小説家さんだからか、話の難しさより言葉の難しさがすごい。なんつーか、語彙力ってすごいなと思う。

レティシアがきちんと姫だもんね。過去作でここまでちゃんとした文章だったことなかった気がする。

学生だった私でも理解できてたもの。

 

レティシア編はこうなってたのか!って気持ちにもなった。正直ダブルヒーローシステムって、どうしても先進惑星側を先にやらないとわけがわからないんだよな。

クロード・レナのときは正直レナ編やっても「こんなことがあったんだ」って思うことあまりなくない?強いていえばラクールの武具大会くらいで、あとはただの視点別ってだけなイメージ。クロード編やれば話だいたい分かる。

でもレティシア編はそれはそれでしっかり話進んでいて、きちんと別の話があった。ちゃんと生きてる感があった。すごくよかった。

プライベートアクションもレティシアと○○って内容だった。主人公が違うだけで同じPA、みたいな手抜きではなく。

ちゃんとダブル主人公が生きてた。

戦闘面でもそれは思って、レイモンドとレティシア、どちらも使い勝手良い。レイモンド編ではレティシアを早々に外したけど、レティシア編だとレティシア操作のことも多かったので操作しやすさに気付いた。

まぁマリエルが仲間になってからはマリエル操作してたけど。

 

あと今回はアイテムクリエイションやクエストなんかにも手を出してる。クエストは見かければ受注してクリアする程度で、探し回ってるわけではないけど。

ICは、レイモンドとレティシア、マリエルの最強武器ができました❤️

あとニーナのを作る予定。しかしこれ、属性ついてるの使い勝手悪いな…。

 

あ、それとソーアも。国士無双になりました。国士無双までは比較的スムーズに勝ててたんだけど、4〜5段あたりから強くなるね。国士無双は何回かリベンジしました。

 

これから試練の遺跡やります。

レベリングもしなきゃな〜。

 

 

スターオーシャン6感想(ネタバレ注意)

スターオーシャン6クリアしました!

とりあえず感想バーっと書いていきます。

クリアしたのはレイモンド編、レベル75前後、ICほぼ未使用、最終メンバーはレイモンド、エレナ、ニーナ、ミダスでニーナ操作でした。

 

 

★ストーリー…最高!

毎回スターオーシャンシリーズといえば、未開惑星寄りの話に先進惑星要素をちょろっとつける程度なことが多い。

どうしても舞台は未開惑星になるので、そこに宇宙を絡めると確かに難しい話にはなると思う。

スターオーシャン(星の海)」と言いながら、作品の大半は宇宙なんかほんの短時間しか出てない。文字通り宇宙が舞台だった4は未開惑星保護条約締結前の話だから、本当に好き勝手やれてたんだろうな。

だから今作はどうなるのかな〜って。正直ゲーム開始した直後は「あっ」ってなった。

戦を好まないけど好戦的な隣国に攻め込まれかけて力を欲してる側に不時着し、協力を求められる。

この導入がまんま3だったから。

また力を求められて協力したりしつつ、隣国とのイザコザに巻き込まれたりして、しかも最後は第三勢力にぜんぶ持ってかれて戦争はうやむやのうちに終戦・休戦の流れかなって。

まぁ振り返れば比較的その通りではあるんだけど、そう感じさせない作り込みのうまさがあった。

第三勢力が未開惑星無関係ではなかったということ、未開惑星側の人間がパーティ加入するのにそれぞれきちんとした理由があること、終戦の流れや陛下のストーリー(王女でありおそらく一人娘を、普通は星の世界に送り出すのは反対だと思う)もしっかり描かれていて、ゲームやってて何となく思う「普通この場面では〜だろ…」的な脳内ツッコミがあまり入らなかった。

国の中のいざこざも、ただ理不尽に荒れてるとか、気に入らなくて反抗してるとかじゃなくて、それぞれ「くだらねえけどリアルもそんなんだよな」みたいな内容が多くて、スッと飲み込めた。

 

先進惑星側の話になってからはマジで内容が難しい。内容がというか、内容は至ってシンプルでSFにはありがちな話な気がする(あまりSF嗜まない人間なので知らないけど)

用語がめちゃくちゃ多い。そのための辞書なんだろうけど、会話中ポンポンと用語が出るので、いちいち「えっとこれは艦の名前で、これが惑星で…」ってなってしまう。

 

★グラフィック…?

いや良かったよ。良かったけど、やっぱまぁスターオーシャンシリーズは人間グラ弱いよね。

弱いっつーか…人形臭いというか生気がないというか。

慣れてるから別にそこまで気にならないけど、アナムネシスのグラ最高だったなって…でもあの感じだと今作の背景やダンジョンは描きづらかったのかな?

いろんなところが綺麗で、飛んだり探索の幅が広くて楽しかった!

 

★音楽…最高!!

語るまでもない。桜庭さんは最高ですね。

 

 

★キャラ

全体的に大人で、見ていて不快なキャラはいなかったように思う。

もう少し設定年齢あげてもいい気はする。ミダス50代でしょあんなん…。

レイモンドも22かそこらだけど27くらいで、レティも成人しててもおかしくないくらいのしっかり者だから、とにかく全体的に上げて欲しかったな。

(味方には)好きになれないキャラみたいなのいなかったし、満遍なく好き。性格も、それぞれ自分の利害を主張しつつ個性出してて愛着もてた。

レイモンドのモサモサヘアだけ何とかなってればなぁ。

 

 

★全体

めっちゃくちゃ面白かった!

DUMAによる探索の幅広さ、移動の便利さ、話の面白さ、ファストトラベルという新しい機能。

戦闘不参加メンバーも経験値が入るという素晴らしさ。定期的に別行動するから、これがなかったらかなりだるかった。

過去作とはぜんぜん違うやる気を感じた。7が出るならこの感じで作って欲しい。

なんかこう、これまで形だけ出てきた銀河連邦という組織や先進惑星組の事情なんかもガンガン表に出てきてストーリーがこんなに気になったの初めてかもしれない。

3のときの「何度行ったり来たりさせられるんだ…」って気持ち、4の「いや…wエッジ…ww」って気持ち、5の「何の話なんコレ?」って気持ち、ぜんぶ嘘のように、というか別シリーズでは?ってくらい楽しめたしのめり込めた。

全作品この感じで作り直してほしいくらい。てか早く7でてほしい(はよレティシア編やれ)

でもね〜ひとつだけ不満言うなら、小林Pはマジで外してほしかった。

スターオーシャンがこの先、新規をガンガン取り込む自信があるならまだしも、既存ファンを中心に回していくなら本気で外すべき。

昔ながらのファンで癒着組以外はほとんどが彼のこと嫌いだと思うから。

どんなにいい作品作り上げたとしても不信感はずっと残る。どうしても居座るなら改名して表に顔出さずに関わってほしい。

でも歴代1位2位を争う良作でした!

 

 

 

⭐︎欠点

欠点というか…やっててなんとなく気になったところ。

 

○装備のソート

特にアクセサリー。ソーアのポーンを装備できるのはいいけど、それがアクセサリー一覧に入る。めっちゃくちゃ邪魔。

ズラッと同じポーン名が並んでて、目的のアクセサリー探すのが面倒。

 

○仲間のアクセサリーがちょくちょく外れる

これなんで?仲間から外れたタイミングで外れてる?知らんけど年中外れてる。二軍もはや外れたまま放置してる。

 

○レイモンドの演技

これは本当にごめんなさい。木村昴さんが嫌いとか下手とかじゃないんだけど、違和感が凄かった。

叫ぶ声や怒鳴る声、声量が大きめの演技はめちゃくちゃ良かった!

けど、説明とか冷静に諭すシーンとかが、なんか台本読んでるな〜って演技に聞こえる。

レイモンドが脳筋ゴリ押し系だったら合ってたのかもしれない。あるいは3くらいの時代なら全体的に演技がアレでも違和感なかったんだけど、今作はみんな演技うまかったから余計に…。

個人的には日笠さんも大坪さんもンー?って感じなんだけど、あのお二方はマジでキャラとの相性が良かった。

 

○世界観の敷居の高さ

これ、相当SF好きかシリーズ好きじゃないと、なかなか話理解する気にならなそうだなって思った。

話としては比較的単純とはいえ、用語びっしりだから厄介かなって。

作品自体がSFなんだしこれまでも専門用語はたくさんあったけど、基本的にスターオーシャンシリーズって未開惑星側寄りで、宇宙的な用語が出る時って艦の操作や航行中、敵からの襲撃時程度なもんで、物語の大事な部分には直接関わってこなかった。

作画がすごすぎて手や足がどうなってどんな技を出しているか分かりづらい少年漫画のバトルシーン数コマ程度なもので、別にサラッと流しても勝敗は次のコマで語られるしその後のストーリーには関係ない、みたいな。

でも今回のスターオーシャンはその中に大事な話がある。だからしっかり読み取って理解して、次の話に進まないといけない。

3なんかは、わざとらしい話の流れや説明、理解力のないキャラが「つまりどういうことだ?」と横槍入れてきて再度説明させるみたいな手法が使われてきたけど、今作はそれがほぼなくて、そのおかげてスムーズだしリアルなんだけど理解はその場その場でしなければいけない。

キャラが「つまり?」と説明求めたところで答えてくれるのはDUMAなことがほとんどで、奴らの話はまーーーじで分かりづらいので役に立たない。

なので、SF濃度レベルもいつもより高めだし、ケニーの流れもあったりであまり「今作から始めても大丈夫✌️」って感じはあまりなかったと思う。

けど、5のクソさとアナムネシス騒動があって「スターオーシャンは6が初プレイです!」って人はそんなに多くないと思うし、別に過去作知ってないと出来ないってもんでもないから別にいいと思うけどね…。

今時「過去作やってないと今作楽しめません!」なんてゲームそんなないやろ(知らんけど)

 

○敵の強さと戦闘難易度

ちょいちょい敵クッソ強いよね?バランスどした?

いや、もしかしたら私が低レベルでゴリ押ししすぎたのかも?と思うけど、毎回何度かアタックしてると勝てる。無言で弱体化されてる?

何度「これ負けイベでは?」と思ったことか。

5は内容こそアレだけど発売前生放送で語ってたスタンスはとても良くて、そのうちのひとつが「スターオーシャンRPG。アクション苦手な人も楽しめるようにしたい。レベルを上げれば勝てるようにする」というものだった。

それが今作ではもう…マジで難しすぎる。

全滅しても「直前から始まる」みたいなのがあり、セーブした地点からやり直す必要がなくて戦闘直前からやり直せる。

最初はそれを「こりゃあいい!」と思ったけど、後半は「こんだけ全滅させられてりゃこのくらい便利な機能つけてくれなきゃ割に合わねえよなあ?」って感じ。

DUMAで飛んだりシールド張ったり、逃げ回ったり、全くダメージ与えられなかったり、回復するやつがいたり。

何十分もかけて倒したのに連戦で負けてやり直しとかザラ。

レベルが低いのか武器が悪いのか操作が下手なのかと考えたけど、でも何度かやってると微妙に勝てるようになっていくんだよなぁ。

なんなん?

戦闘自体は面白い。操作複雑…というかいろんなボタン押す必要があってグチャグチャ。だけど面白い。

リンクコンボはたくさん設定できるのはいいけど覚えきれない。このキャラだけずっと操作する、って感じじゃないから複数キャラのボタン設定なんかぜんぶ覚えられない。

結局リンクコンボとか言いつつ、1つ2つ設定しとくだけになってた。

 

不満点、敵の強さと書いたけど、性能だね。

とにかくクソ仕様。いや普通のRPGによくあるボス性能ではあると思う。

無敵だけど攻撃し続けていればバリアが剥がれ本体が出てきてダメージが通るようになる→またバリアの繰り返しや、ずっと一定のHPを回復し続けるボス、飛んでて単純に当てづらいのとか、デカボスの周りに雑魚敵湧いてて鬱陶しいのとか。

ラスボスなんかはこれまで大して意識してこなかった燃焼と凍結のオンパレードで腹が立った。

もちろんレベル上げてたり強い武器作ったりしてたらもっと楽に勝ててたのかもしれない。

攻略やネタバレ一切見ずにクリアまで突っ走って苦戦したけど、後から見たらバランスブレイカー武器が作れるとか、レティで経験値稼げるとか、いろんな情報あったのでその辺とのバランスなのかなと思った。

けど、とにかくゾンビアタックの繰り返しでクリアしました。

 

あとアレ、戦闘ステージ。

今作は敵のエリアから離れれば逃げられるんだけど、吹き飛ばし持ってる敵に散々吹き飛ばされてエスケープになること多々あった。

あとその前のボスは空中に浮かぶステージで落ちると落下ダメージが入る形だったんだけど、ラスボスが周りにガード(落ちないようになってる)が張られてた。

良いように思えるけど、ステージの切れ目よりかなり手前にガードがあって、敵の後ろに回り込みたいと思ってもガードがあって通れず、みたいなことが何度もあって少し腹立った。

 

それからスキル。

マリエルのバーストエミッション(だっけ?)とか、エレナのフラッシュチャリオットとか、一定時間経たないと動けない系スキル。

理術ならまだ分かるし別に良い。

けどこの硬直系スキルの硬直が長い。ぜんぶ出し終わるまでずっと撃ってる。その間動けない。スキル中断できない。

でもボスはほぼ怯まなくて、撃つともれなくボスに狙われて死ぬ。

動けないから逃げられないし、ボスの攻撃は運が悪いと即死。そこから一気に戦況が悪くなって、のパターンも多かった。

中断できるか、ボスが怯む…というかダメージ食らってる間止まっててくれればまだマシだったかも。

 

 

⭐︎AIが使い勝手悪すぎ

マリエル操作したかったのでニーナをオートにしてたんだけど、ニーナの動きが思い通りになってくれなくて…。

マリエルでボス引きつけてる間に死んでる2人を生き返してほしいのに、ニーナはマリエルを追ってくる。

マリエルを追ってきたボスが仕掛けた攻撃をニーナが受けて死ぬ。

この繰り返しがすげーイライラした。

歴代作のように全体回復ではなく範囲回復だからニーナがうろちょろする。とても邪魔。

ラスボスはニーナ操作で、1-2人死んだら集まれー!して集めて蘇生、3人死んだら1人はフレッシュサージで引きつけてもらう。

回復は適当にぽいぽい置いてたけど、まぁAIは入んねえよね。

この繰り返しで勝った。

次はもっと余裕もって戦いたい。

 

⭐︎ウェルチ

これは年取ったからなのかなぁ…。

ウェルチの茶番が…つまらなかった…。

3は当時笑ったし今でも何となく面白く見れるなぁって感じなんだけど、なんだろう、ウェルチの不満や文句がレイモンドに向いてるからかな?

3はギルドマスターとのやりとりが放送事故で流れちゃってただけだから楽しめたのかも。

あとアイテムクリエイション開放のときに見せられるから、いいからはよ開放させてくれ!って気持ちになる。

4や5はあんまり記憶にないけど、なんかだんだん「ただアイテムクリエイションを伝授してくれるだけのお姉さん」になっていって少し残念。

そこらへん3はすごかった。流通の楽しみあったもんね。まぁでも今作でやられてたらだるかった(3はICに気合い入れ過ぎてた)

でもせっかくウェルチがいて、ファストトラベル使用して本人の元に行きやすいんだから、もう少し活用方法があったらいいな。

 

 

⭐︎最後…

あの…ごめんね、最後の最後までDUMAあんまり好きになれなくて感動のラスト迎えられなかった。

なんかずっとあの無機質な音声で人間らしい感情を表現させられる違和感っていうか…なんていうんだろうね?w

それと、エレナは何なん?何であんなパーティの中心みたいな、ほぼ主人公みたいな立ち位置にいるん?途中までレイモンドの方が影薄かった気がする。

性能的には確かに優れてると思うけど、ラストらへんのカップルみたいな雰囲気なのが謎…なんかそういうアンドロイドみたいに見えてきちゃうじゃん。

ラスボス戦、エンディングあたり一気に安っぽくなった感。

みんなを幸せにするために支配しようとするラスボスと、そんなの幸せじゃない!と反抗する主人公たち。

なんか一昔前な感じ(最近のRPGを知らない)

 

 

⭐︎→3への繋がり

スコピアムって結局どうなったの?

後世(3)に伝わってないってことは滅んだ?

あんな大規模に広まったものをなくせるわけがないと思うんだよね。

宇宙暦583年の6から宇宙暦772年の3、200年程度の間に滅びるか?

でもスコピアムがいつからあったかまでは知らないけど、銀河連邦内に入り込んだのが15年前なら歴史は浅いし一気に流行って一気に消えたとか?

あんな超技術なくならんと思うんだけどな〜…分からんね。

 

4→1→2→5という流れ、ほぼ銀河連邦中心でケニーが目立ってたんだけど、6→3の流れで反銀河連邦組織が出てきたのかなって感じがしてとても良かった。

3にケニーはほぼ出てこない(名前程度?)気がするし、ケニーの活躍もそこでいったん途切れたのかなって。

スターオーシャンシリーズそのものが銀河連邦から離れた話になっていく…というか、3だけが宙ぶらりんになってたのを繋げられた感じがした。

私は3も大好きなので、3に繋がる話も3から繋がる話もどんどん作っていってほしい。

 

 

 

ま、こんな感じです!

めっちゃオススメですので是非!

でも話はすごく難しいよ!!!!

 

FINAL FANTASY Ⅹ

神ゲー神ゲー言われてたけどやる機会なかったんだよね。

どうもFFって苦手で、少しやっては続かない。必ず嫌になるポイントがある。

4は気付いたらやめてた。7はアルテマウェポンを入手し他の装備をぜんぶ売り払ったあとで、マテリア成長しないことに気付き萎えてラスダン前でやめた。

9も気付いたらやめてた。どこまでやったんだろうな〜。

13は酔って序盤で。15は戦闘が分からなすぎて。

めちゃくちゃですね。

 

Ⅹはどうなんだろうな、とずっと気にはなってたので始めてみたけど、少しやって「あぁこれこれ。PS2のやりづらい操作感」ってなりました。

普通に歩いてると急にカメラワークが変わり、どこ向かってたんだか分からなくなる。

PS1の頃はグラもそう進化してなくて(といっても、当時は凄く綺麗に見えてたんだけどな…)カメラワークが変わったところでそこまで凝ってないから、一方方向とかその程度だった気がする。

真上からのカメラが後ろからになったり、右斜め後ろだったり。

PS2になってから真っ正面からになったりすごい見づらい位置からになったりし始めた印象…。

まぁ、それもまだPS2だから何とかなる。まだカメラワーク切り替えながら移動する時期ではなかったから。

PS3から私はゲームしづらくなった印象)

 

ストーリーについてはネタバレ含みまくるので、後に書きます。ネタバレ嫌な方は見ないように!

 

 

★バトル…めっちゃ楽しい!キャラそれぞれ特徴あって、得意な敵・苦手な敵がいたりして、戦闘中切り替えながら戦う。

これが地味に面白くて気持ちいい。

あ、飛んでる敵だからワッカだ→スパーン!→一撃!とか、固い敵だからアーロンで→ズバァ!→一撃!とか、決まると爽快感がある。

反面、主人公なのにサポート役に近かったティーダや、回復中心のユウナの出番があまりなかった。

私の戦闘中スタイルの問題でもあるけど、ボス戦ではめちゃくちゃティーダユウナの出番が多くて、雑魚戦はワッカアーロンばかり。

そして前半無双していたルールーとキマリの出番がかなりなくなった。ルーは…なんていうか…魔法の威力がそんなに旨味なくなっていったのと、どの属性が効きやすいか考えるのがだるくなってね。後半ダメージが痛くなってきて、ルーの低いHPでは一撃で死ぬことも多々あった。

ただ、最後はティーダ・ユウナ・アーロンでいきました。理由は後述。

 

★成長システム…レベルという概念がなくなってスフィア盤を進める形式。

これがまぁ、分かりづらいというか、めんどくさいというか。

戦闘で得た経験値がAPになり、そのAP分、スフィア盤というすごろくみたいなのを進められる。そして止まったマスとそれに面したマスのポイントに各スフィアを使うとキャラのステータスが上がる。

面白い部分でもあるし、ユウナの攻撃力高くしたりアーロンの魔力を上げたりできたり、まぁ自由度が高い。

ただね〜、やり込もう!と思ったときたまったAPをポチポチ進めて、たまったスフィアをポチポチ使って…ってのが面倒だった。

 

★キャラ…他のゲームによくある、好きなキャラだけ使って好きじゃないキャラは二軍のまま未成長、みたいなのがほぼなかった。

みんな均等に出番があって、物語があって、長所短所があって、とても良かったと思う。

なんというか、ストーリーでそれぞれ見せ場もあるし、印象薄かったなってキャラが一人もいない。

 

 

★ストーリー…やっぱりここが絶賛されてただけあって、面白かったし先の展開が気になった!

感動は、まぁ…たぶん当時やってたらしたのかもしれないけど、散々いろんなところでティーダ消えるとか何か見ちゃってたから、ある程度答え合わせになってたというか。

でも神ゲーとか言われる理由はとてもよく分かった。FFシリーズ初クリア作品!

歴代FFってファンタジー色強めのイメージあったけど、今回はわりと、舞台はファンタジーだけど内容がリアルというか…。

機械と宗教と反逆者と、的な。

 

(かなり雑なストーリー。間違ってても気にしないでね)

スピラ(世界)を襲うシンという巨大な怪物で、何度倒しても蘇る。

大昔、機械文明が発達し、機械に頼り切った人間への罰。罪を償い終わるまでシンはいつまでも蘇る、と。

で、現代のスピラではエボンという宗教が広まっていて、そこが機械禁止命令を出してる。

召喚士は全国各地の寺院を巡り、祈りを捧げ召喚獣を手にしながら実力をつけていき、最後の地で究極召喚を入手するのが目的。その究極召喚がシンを倒せる唯一の手段。

ただ究極召喚でシンを倒しても数年で復活するけど、でもその数年間なんの不安もなく過ごせるというのが大きいらしく、みんなそれを頼りに生きている…。

 

ユウナは召喚士なりたてで、ルールーとワッカ、キマリをガードに。

そこに現れたのが謎の青年ティーダ

機械文明が発達した世界から来たとかほざくティーダもなんやかんや巻き込んで旅を始める。

アーロンはユウナのお父さんのガードとして旅をしていた人で英雄みたいな人。

リュックはなんか分からんけど旅に加わった。

アルベド人というエボン教に反して機械を使いまくる奴らが定期的にユウナを連れ去るんだけど、リュックはそのアルベド人。

ワッカが毛嫌いしまくってヤベー奴みたいな感じになったりしつつもなんやかんやでみんな仲良く反逆者の仲間入り。

最後は究極召喚を得る術すら破壊するというとんでもないことをして、シンを倒して、永遠にシンが復活しない平和な世界が訪れた!

…という話。

 

ティーダは夢の世界の人間だから消える的なアレ。

ティーダとユウナの恋愛がメインではなく、ティーダティーダ父(ジェクト)の父子の話だったね。

それがまた良い。ジェクトはそれまでがめちゃくちゃクソ親父感あったけど、最後はちょっと良い親父って感じに落ち着いた。ずっと乳首出してるけど。

男3人組の旅でずっと乳首出してる奴いたらもう何か…ね。

 

★欠点…とにかくミニゲーム!!!!

やり込み要素とか息抜きみたいなレベルならまだいい。最強武器手に入れるための手段ってなんだよ。

チョコボレース、雷避け、ブリッツボール…とにかく嫌いでした。

なので七曜武器(最強武器)はアーロンしか取ってません。

アーロンは比較的簡単で、各地のモンスターを集めれば出来たので…。めんどくせえ!って人もアーロンだけやっとくと、ダメージ限界突破キャラ一人だけできて気が楽かも。

 

あとね〜、武器作るとか材料集めるとかそういう系ね。なんだろ、当時そういうのが流行ってたのかな。そういえばSO3でも武器にオプションつける的なのあったな。

最近のゲームでもよくあるし、みんなけっこう好きなの?ドラクエ11もそうだったよね。オプションじゃないけど武器作ったり的なのあった気がする。

つい最近までやってたルンファク4もそんなんばっかりだったし、それがなければやり込みなどないみたいな感覚なのかな?

私としては、正直MMOじゃないんだから材料集めとか勘弁してくれ…って気持ちがあるんだよな。ルンファク4は苦労しない範囲で出来るからまだ良かったんだけど、FF10は何度か方向性を見失った。

ボスにも勝てない、雑魚と戦っても大して成長しない、何からやればいいんだろう?って。

ラスダンでぐるぐるしながらレベリングみたいな単調だけど考えなくて良いやり方でやりたかった。

もちろんちょっと考えれば楽に成長させられる部分はあって、それに気付いたときにはもうジェクトに敗れた後だった。

どう頑張ってもこのステータスじゃ勝てないなって。だってユウナとルールー、HP2000台だったもん。ティーダ3000台。

回復する間もなく死ぬ。

与えるダメージより回復されるダメージの方がでかくて、レベリングだなぁ、でもこのゲームでレベリングって?ってなったんだよね。

 

攻略サイトに書かれてるレベリング方法、見てたけどめちゃくちゃ敷居高そうで。

まず適当な装備とエンカウントなしで乗り切った私のデータでは、訓練場オリジナルモンスターには勝てない。オメガ遺跡の敵もしんどい。

そしてアルベド語辞書を取り忘れて、ダーク召喚獣が現れて取りに戻れなくなって、ダブルドライブつけられない。

AP2倍だのダブルドライブだののしんどさが凄くてやるの躊躇った。

攻略サイト書いてる人たちはそれが普通くらいのノリなのかもしれないけど、もうね、むり!

なので、これだけ。これだけやればとりあえずAP稼げる!

 

・2キャラ分、武器に「ドライブをAPに」防具に「オートフェニックス」を付ける。

・オーバードライブタイプを修行か憤怒にする。

・大量にフェニックスの尾を買い込む

・雷平原のヘレティックイクシオンに攻撃し、死亡→フェニックスの尾で復活を繰り返す

・適度なところで切り上げてAPゲット!

 

これだけである程度は稼げます。

今後もっと効率良い方法を目指した方が良いタイミングが来るかも知れないけど、まずその効率良い方法と紹介されているものを揃えられない・倒せもしないので、このやり方で頑張ってます。

 

しかし…クリアしたらもういいかなと思う気持ちと、これだけパカパカAP稼げると楽しいなという気持ちが交互に来てて、10-2やるかもう少しキャラ成長楽しむか悩み中。

ダーク召喚獣倒したいという気持ちはあまりないものの、アルベド語辞書揃えたいなと思ったり…あとブリッツボール、選手揃えたら面白いのかな?と気になる。

もう少しやって、満足したら次行こうかな…。

 

 

まだ何か書き忘れたことあるかも?そしたらまた書きます✌

Re:Tree of Savior No.2 CBT②

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5種類の初期職。

PC版と同じですね。

クレリックはヒーラーとしてプリースト入れるのかな?と思ってたけど、意外なところがきました。

王道をいかないあたりもToSらしくて良い(もともとは昔ながらの正統派MMOをうりにしてた気がするけど)

しかしクレリックにアスパーゲルムがあるってことは、チャプレン実装されない?

今のPC版はチャプレンにアスパーゲルムがあるわけではない?

最近やってないから分からないけど…。

スキルも変わって実装されるかもだし期待してますが、アスパーゲルムが取られた気がして寂しいです。

 

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バラック。畑もあるらしく楽しそう。


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クラペダ!クラペダ!!!!!

懐かしのクラペダ…。

 

 

わりとガチャゲーっぽく、ガチャは

クポルガチャ

フェローガチャ

アイテムガチャ

コスチュームガチャ

などがありました。

この先もっと増えるのかな?

フェローはついてきて戦闘参加してくれるみたいだけど、クポルはよくわかりません。

アウステヤちゃん出たので連れ回します。

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ハズレっぽいクポル。

可愛いけどね。

 

面白いものの、プレイしてるとスマホがホッカイロになります。

あとやっぱりフェローやらクポルやらが多くて街中もフィールドもちょっと鬱陶しい。

見えなくする方法とかあるのかな。

コントローラ欲しい。

 

Re:Tree of Savior No.1 CBT①

まだ始まってません。

CBTの抽選が始まり、無事当選しました!


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iPhone版なので10,000人の人数制限がありましたが(Androidは制限なし)そもそもリセイヴァーの公式Twitterのフォロワーが3,000人程度だったので、もしかしたら人数足りてなかったかもしれないですね。

インストールして、いろいろダウンロードしてるときにチュートリアルをやりました。


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ライマ様喋ってました!

楽しみですね。

楽しみなんですが…


実は私、ToSで二度ほどパソコンを壊してまして。


一台目はスペック不足のノートパソコンでやってたのでまぁいいかな程度でしたが、

二台目はメインで使ってたゲーミングパソコンのグラボだか何だかが逝きました、

正確にはそのグラボが不調で替えようとした旦那がトドメを刺しお逝きになられたんですけどね。

なので、スマホが逝ったら本気でヤバいので、本リリース時には使ってないスマホでやろうかと思ってます。

私のiPhoneを壊すわけにはいかない…!!


CBT開始は明日!

楽しみに待ってます。


Ar:pieL サービス終了

ついにサービス終了のお知らせがきてしまいました。

まぁ韓国版も終わってしまっていたし、他の国のも終わっていたのかな?

時間の問題ではあったんだろうと思う。

他の国のサーバーが終わったあと、日本版アルピエルで遊んでいる海外の方もちらほら見かけました。

 

実際のところ、課金もコンテンツもけっこうギリギリでしたね。

お世話になっていたサークルさんの一人が、

「車買える額を課金した」

と言っていたのが今でも忘れられません。

地味に頑張って、数キャラ作ってレイドレイドの日々で、

特に私なんかは平日日中という一番人が少ない時間帯に遊んでいるから、

レイドも人が足りなくて集まらずの日々でした。

そこに来て、プレイ日記No.4などに書いたカード仕様や属性などが追加されていったので、そのままほぼ引退という形になりました。

 

その後アシュテやメイプル2をやりながらも私生活に変化があったため、そもそもネトゲをやる機会がなくなりました。

なのでこのサービス終了告知を見て久しぶりにインストールした次第です。

 

今思えばいろいろありました。

正直、良い思い出はそんなにないです。

最初のサークルでひと目を憚らずイチャつく人たち、目障りだし何か言い合いになった気がした人がいたり空気感がちょっと違ったから脱退し、同じく抜けていた人とサークル立ち上げたらその代表が急に別ゲーに行き消え、残された私がメンバー全員に説明しサークル崩壊させ、しばらくソロ放浪するも最初のサークルの雰囲気が変わったからと戻ったらサークルリーダーとその旦那にいいように利用されイベント完遂の手伝いさせられだるくなって脱退、その後はぜんぜん別のサークルに入って楽しく過ごせました。

(ぐちが長い。そして案外覚えてるもんだな…)

 

サークル外で仲良くしてくれる人たちもいて、レイド連れ回してくれたり、ただぼんやり座りながらチャットしたり、本当に楽しかったです。

私はこういう遊び方が好きで、これまでもわりとソロでだらだらしてることが多かった。レイドのために頑張って装備強化、みたいなのが苦手で。

といってもアルピエルでもそんなにやってはいなかったんですけどね。最終的なステータスはどうだったのか分からず(←引退前に装備半破壊してあった)

CBTから初めてきたToSだって、未だに大地の塔入ったことないんだから…。

ルナはやってないけど、伯爵やワニなんかに手出しできたのはいい思い出になったなと思います。

 

いろんなサークルさん、いろんな人達にお世話になりました。

不満も多くて、ぶっちゃけ「早くサ終しろ糞ゲ!!!」とか思ってましたが、

そんなことは今どうでもいいくらいなくなって寂しいです。

(かといって復活したらやるかと言えば、やらないけど…)

可愛いキャラクターたちに囲まれて、スクショもいっぱい取ったのに、

不慮の事故で消えてしまったし、なぜかブログの画像も昔のは消えてるので、

もういろいろなかったことにしていきたいと思います。

ToSのスクショとかもね、ToS自身にパソコン破壊されて消えてるから…。

 

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最後の瞬間。

いつものキャラではもうログインできなくて(広場重すぎて)

サブキャラが学園内にいたので設定を変えてフードにし、やっと入れました。

なので拡声器もなく、ほぼ育て上げてないキャラで卒業式を迎えました。

まぁ友達いるわけじゃないしいいけどね…!

 

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ありがとうございました!!

またどこかで!

ブレスオブファイア2(ネタバレあり注意)

けっこう古いゲームの話。

といってもニンテンドーオンラインで出来るようになったので、

クリアしたのはつい昨日のことでした。

3と4はやったことあるものの、1、2はアドバンスかなんかのソフトがあったなくらい。

兄のものだったのでやったことはありませんでした。

なのでいい機会!!と。

(ちなみに6は序盤でやめました。5は未着手…やりたいんだけどね)

 

ストーリー。

父と妹と暮らす主人公リュウ

裏山の洞窟を守ってる?塞いでる?ドラゴンに会いに行き、

村に戻ってくるとみんなリュウのこと忘れてる。

仕方なく孤児として相棒ボッシュと共に生きていくことに。

村を出て洞窟ででかいモンスターとバトルして負けて

なんやかんやで別の町でなんでも屋みたいなことをして生きてく流れ…

だったような?記憶曖昧。

 

けっこうお使いとか遠回りとかいろんなあれが多いので、

もはや何がメインの話なのかよくわからなかった。

 

 

キャラ。

最初は可愛かったのにおとなになったらゴツくなったボッシュ。相棒のわんこ。

ちょっと頭が弱い脳筋リンプー。かわいい。フーレンかな?

不吉とされる黒い翼を持つニーナ。実はウィンディアの王女だけど追放されてる。

甲殻種らしいけど馬に見えるでっかいやつランド。実はヒーラー。

シルブプレみたいな口調のカエル王子タペタ。

女好き騎士ステン…あんまり記憶ない。

見世物小屋に捕まってたアスパー。

そしてこれ攻略見ないと仲間になること気付かない人いるだろ、ディース。

 

種族いろいろいて楽しいパーティなんだけど、

なにぶんバランスが…といってもあまり使い込んでないけど。

まずリュウ。バランス良くて使い勝手良いのはさすが主人公。

ただ竜変身がAPほぼぜんぶもっていかれるので、1回限りの使い捨て。

といってもリュウのAPは変身以外にそんな使い道ないんだけどね。

ニーナはヒーラーとして生かしたかった、攻撃魔法担当。

そしてデバッファーでもある。ちょびっとだけ。

リンプーは魔法はからっきしだけど攻撃力があって良い。

ランドはあんな体格だけど攻撃もまぁまぁ、防御力もあって回復魔法豊富。

↑私の最終パーティはこの4人。

ディースは強いと思う、それはいい。

アスパーも魔法特化なのかな?わからないけど。

タペタとステンあたりはもはや攻撃なの?魔法なの?わからない。

全体的にそういう感じのキャラが多いイメージで、何特化なのかわからず。

ボッシュはヒーラーとして使えそうだけど、ランドのほうがウワテな気がした。

全体的に力もなく、魔法もいまいち…みたいなキャラが多かった。

 

ただ合体システムはいいね!

最後の方まで使わなかったけど、一気に強くなる。

ニーナ聖+風、リンプー魔+火、ランド土+水

というよくある感じの合体にしてました。

 

 

欠点。

まずエンカ率の高さ!びっくりするくらい高い。5歩くらい歩いたら出る。

ダンジョンはそこまで広いイメージなかったけど、エンカ率が高すぎて時間かかる。

そしてHPある程度減ったり死ぬと合体が解けるので不便。

さらにワース(即死魔法。ザキ的なやつ)の成功率の高さ。敵側のね。

びっくりする。1/2どころか3/4くらいで成功してない?

ワースされたら即巻き戻してたわ。

巻き戻し機能がないスーファミ時代にやってたら発狂する…。

 

ストーリーの暗さ。というかみんな死にすぎだし死にたがりすぎ。

そんなに重い雰囲気には感じなかったけど、めっちゃ死ぬ。

ニーナの妹は姉のために即大鳥になってしまうし(戻れないらしい)

ランドの母ちゃんは息子のために体を張って犠牲になるし(ここは泣きそうになった)

リュウのお母さんは扉を開けるために命を費やすし、

リュウのお父さんは共同体を動かすエンジンになっちゃうし。

一番びっくりしたのが散々リンプーに言い寄ってたティガが一瞬で心変わりして、

その子と一緒にあっさりと死んだこと。

びっくりしすぎてしばらく放心状態になったよ。

あれだけ熱く言い寄ってたのに!と。

まぁさっさとキャラが死んじゃうのもころころ話が変わるのも昔のゲームならではですね。

 

一番そわそわしたのは「取り返しのつかない要素」が多すぎる!

困るのが、コレクション要素とか趣味要素とかやりこみ要素レベルじゃなくて、

リュウの一番強い武器だったり、

ランドの究極合体の要素になる土のシャーマンだったり、

そういった重要な要素が先に進んでしまうともう取得できなかったりする。

なので攻略見ながら、取り逃してないよな…?これ取ったな??と

都度確認しながら慎重に進めてました。

特に共同体周り。あれ真エンド行くの、攻略見ずには無理じゃない?

爺さんと敵3体が同時に出てくるのを爺さんだけ残して敵を撃破し、

その後どっかの街の本棚の裏にある隠し通路(階段?)の先にいるNPCに声をかけ、

共同体に呼ぶと爺さん(実はリュウの父)の命を使って共同体が浮く、と。

分かるわけないだろ!

 

あと真エンドね。これもどうなの?って感じなんだけど。

最初の村でドラゴンが守っていた扉はラスダンにつながっていて、

そこを開けるには竜族の命が1つ必要だった。

ラスダンに突入しラスボスを倒すために扉を開く必要があり、

扉を守っていたドラゴン(リュウの母)が命を犠牲にした。

で、ラスボスを撃破したけど、実は死んだわけではなく眠りについただけと気付き、

そのラスダンの扉を再び塞ぐために空を飛ぶ共同体が降り立ち、塞いだ。

…って流れなんだけど、これ結局開いてる穴を塞いだだけじゃん?

ノーマルエンドも見たけど母と同じようにリュウがドラゴンになり塞いでるだけ。

大事なのはそこを塞ぐことじゃなくて、あの封印されてた扉では…?

扉がない今、前を覆うことで魔物の流出や眠りから覚めたラスボスが出てくるのを防げるなら、岩でも何でも使えばいいだけじゃ?

と思ってしまった。

 

実際どうなんだろうね?

 

 

まぁいろいろあったものの、ブレスオブファイアらしいたくさんの種族、

個性あふれるキャラに囲まれて楽しかったです。

欲を言えばもっと各個人の楽しいやりとりが見たかったな。

ただエンカ率のせいが大いにあるだろうけどボリュームがあった気がするので、

そこまでは難しい…のかな?

究極合体で姿変わるのも楽しかったけど、変身能力がもっとあったら楽しかったな。

リュウの竜変身ももうちょっと使い勝手良かったら…と思った。

4はしょっちゅうヘンナー(だったかな?可愛くてちっちゃいやつ)に変身して遊んでた覚えがあるので。

 

さ、次は1かな!?クリアできるかな~。