パレット(フリーゲーム)

とんでもなく昔のフリーゲームの話。

たまたまファイル整理してたらそのゲームにはまってたときのメモ(というか文章メモったやつ)が出てきたのでコピペ。

 

freegame-mugen.jp

 

RPGツクール95だって!ふぉー!!!

 

 

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BDの部屋…始まりの赤(46)
テーブルと血 ナイフの断片入手


廊下(47)
壁の染み


2人の声、扉の向こう(48)
ドア、床、人影→血
人物→ナイフを持っている、嫌な記憶
扉→ノブに血、ドアの向こうで声「あの娘を殺しに来た」


静寂(49)
人物を調べる


終わりの赤(50)
床、ナイフを調べる
罪の遺産→赤い背表紙、知っている人の名前がたくさん
「レトロベクター著 全ての犯罪者と、その家族に捧ぐ。
侵略と破壊、そして殺戮
それは人類の歴史そのものである
しかしながら人は罪の存在を否定する
その本質が逃れ得ぬものであることが分かっているのにも関わらず、である
私はある機関の協力のもと、犯罪者とその家族の事件後の生活を調査した
親から子へ、罪は受け継がれるのか?
罪は人類の遺産たる存在なのか?
この本を手にしたあなたに、その答えを考えて欲しい」

人影→赤いシルエットの女性「そこをどきなさい、部屋に戻ってなさい」


ランプのある部屋(34)→罪と欺瞞(35)
日記→「配合記録」
ビデオ→
初老の男「座りたまえ」
「君は…強盗に入り、口封じの為現場に放火して逃走した」
「間違いないね?」
中年の男「あぁ…間違いありません」
BD「マシルト・クリム…誰なの?この人は」
「このテープは何だったんだろう」

赤いシルエットの女性「この部屋には入ってはだめだっていったでしょ?」
「もうこの部屋に入ったりしてはだめよ…」そう言ってたんです。
この人、何か隠してた?


図書館(4)→セントラルニュース(5)
何の音もない…時計の音だけ。
図書館に良く来ていた人…話したことなかったけど、一度だけ話しかけられた事がある「罪の遺産に書いてあることは本当なのか」
司書の人…「新聞や雑誌が真実を伝えているとは限らない」
●一家殺人事件「先日未明、首都近郊において殺人事件発生。
マシルトクリム(56歳)とその家族5人が刃物で殺されているのを家政婦が発見。
マシルトクリム及びその妻、子供4人はほぼ即死。次女のカナリア・クリム(6歳)は外傷はないものの強いショックを受け意識不明の重体。」
●ゼブル移民募集広告「新都市計画につき居住者募集。国境に近いゼブル地区に建設中。」
●新刊情報「罪の遺産…犯人本人ではなくその家族に視点が向けられた事で人気を呼んだ話題作」
●読者の声…教師(56 男)「警察が甘いから犯罪が増えるんだ!犯人は射殺だ、射殺!!」
主婦(29 女)「5歳になる娘が強盗を恐れて不眠症に。夫は隣国に移民も検討中」

 


落陽(24)→赤いシルエット(28)
女性「大丈夫…もう大丈夫だから。
あなたを知っている人はこの町にはいないわ。
誰一人…誰一人あなたを知っている人はいない。
だからもう誰も…あなたを責めたりする事はないの。
このゼブルにいる限り…」
ゼブル?ゼブルという街にいたんでしょうか?


赤いポスト(2)→夕暮れの門(3)
BDの父が休みの日にペンキで真っ赤に塗ってくれた


食卓の風景(9)→2人-a
食卓の上にはいつも赤い花
料理はいつも私が作っていた。いつも市場へ行って、いつも自分で作っていた。
毎日同じような料理ばかり。

黒い帽子をかぶった人…この人は私の父。
父は私に謝ってばかり。いつも家を留守に、一人にしてすまない、と。


2人-b
赤いシルエットの女性「またお砂糖を入れすぎたみたい」
いつも甘い味付け(麻薬入り)


壁の言葉(20)
壁の落書きを調べる…「人殺し」→贖罪(21)
動かない、冷たくなった猫…猫の断片入手


イベント
父「どうした?今声が聞こえたが…」
女の子「夢を…見ていたの」
父「夢?」
女の子「夢の中ではね、私は目が見えなくなっていたの
何処に何があるか分からない部屋で、私はたった一人でいたの
ううん…誰かの声がしたわ。遠くから私を呼ぶ声がしたの。
その人の顔も姿も分からなかったけど、不思議な気持ちがしたの」
父「不思議な気持ち?」
女の子「うん
不安が…不安が薄れていくような、不思議な感じがしたの」
父「そうか…もう大丈夫だから安心して眠りなさい。
じゃあ父さんも休ませてもらうよ。おやすみ。」
女の子「もし…もし私の目が本当に見えなくなっても、父さんは傍にいてくれる?」
父「…」

シアン「BD、聞こえているのか、BD?」
BD「ええ…話を続けましょう」

 

贖罪(21)
猫が死んでました。家の庭にいつの間にか住み着いていたんですけど、なつかなかったんです。
いつも私が近づくと、威嚇するように鳴いていました。
それがある朝、死んでいたんです。ヒドイ怪我をして…死んでいたんです。

 

赤いポスト
庭に、猫がいたんです。私が飼っていた訳じゃないけど、ずっとここにいたんです。
全然なつかなかったけど、この猫を見ているのが好きでした。
私は一人でいることが多かったから…。
きっと誰かに一緒にいて欲しかったからだと思います。

 

夜、一人きりの夜(14)
壁の傷の断片入手


きしむ、風音(6)
すきま風と、家がきしむ音。まるで何かの歌声のようでした。
小さい頃に、近くの森に、誰も住んでいない家があったんです。
ここは、その家の一室です。
私は良く一人で遊んでいました。たった一人で…遊んでいたんです。
いつも私は一人でした。


夜風(32)→変わらぬ者(33)
赤いシルエットの女「少し、冷えるわね。」


市場(7)
ここのリンゴはいつも美味しかった。おじさんはいつもリンゴを1個オマケしてくれた。
おじさん…帰り際に「先生によろしく」…先生って誰の事だったんでしょうか


白い世界(22)
雪道を歩いてました。
冬場になると、この辺りではよく凍死する人がでたんです。
そんな場所を…一人で歩いていました。
真っ白な…真っ白な世界。
世界がこのまま、真っ白な世界になってしまえばいいなんて思いました。
でもその中に、一つだけ違う色があったんです。
木の枝に一つだけ、リンゴが残っていました。
赤いリンゴが一つだけ…残っていたんです。

 

残された者(12)→麦わら帽子(13)
メモ…帰ってきたら誰もいなくて、一枚のメモだけがあったんです。
メモには確か、こう書いてありました。
しばらく帰れそうにないかもしれない。
少し早いが、誕生日プレゼントだ。
きっと似合うと思う。姿を見れないのが残念だ。
心配しなくていい。必ずお前を迎えに行く。」
父は仕事で家を空ける事が多かったので、一人で留守番をすることは少なくありませんでした。
ただ…ただ、この時は何かが違う感じがしました。

 

煉瓦の塔(29)→見えない壁(30)
赤い煉瓦の塔
男の人…虚ろな目でふらふらしている人
この先からは街の外れ…突然男が振り返って何か叫んだ
ゼブルから出てはいけない。ゼブルから出たら殺される
私は…何だか恐くなって、街の外に出れなかったんです。
何かに怯えているような、そんな感じでした。


麦わら帽子(12)
小さい頃よくかぶっていた
晴れの日も曇りの日も。
とても気に入っていて、とても大切なものだった


テーブルの上には赤いリボンのついた麦わら帽子がおいてありました。
これが父からの最後のプレゼント。


贖罪(21)
少女…私。

 

ある夏の午後(25)→マシルト・クリムの墓(26)
一度だけ来たことがある。
赤いシルエットの女性…「もう気は済んだ?あなたが悪いわけじゃないわ
だからもう自分を責めるのはやめなさい。」


夜風(32)
赤いシルエットの女性「月が綺麗ね。月がどうして欠けたり満ちたりするか、知ってる?
昔々、月はずっと三日月の形だったの。
でも月は自分の周りの星を見て思ったの。
太陽は激しく燃えさかり、星々は儚げにきらめき、瞬く。
でも自分には太陽の雄大さも、星の綺麗さもない。
なんて中途半端な存在だろうって思ったの。
…それからよ、月が欠けたり満ちたりするようになったのは。
太陽のようになろうとして、その身体を丸く、丸くしていったけれど…とうとう太陽のようにはなれなかった。
そして今度は星のように小さく、小さくその身体を削っていったけれど、結局だめだった。
以来、気の遠くなるくらい長い間、太陽になろうとしたり星になろうとしているけど、何も変わっていない。
私が住んでいた村ではね、大人達がこの話を子供達によくきかせていたの。
自分自身でありつづけることの尊さと難しさを、子供達に教えるためにね。
私もそう思ってた。…でも今は違う。
月はいつか太陽になれるかもしれないし、星になれるかもしれない。
だから…この街は作られたの。
ゼブルは…その為に作られた街なの。」

 

 

ゼブルの門(31)
赤いシルエットの女性「約束したでしょ?
あなたがゼブルに住む事が交換条件だったはずよ。
だから…あなたはここにいなければいけない。
赤い煉瓦の門…ゼブルの象徴。
別名…見えざる門
ここに住む人達は皆、あの門の向こう側に出る事を恐れている。
ありもしない幻に怯えている…可哀想な人たち
いつか、あなたの全ての記憶が無くなってしまう時がやってくるわ…
それはゆっくりかもしれないし、突然かもしれない。
でも、確実にその時はやってくる。
あなたが見た夕日の色も、月の色も、空の色も、草の色も、みんなあなたの心から消えてしまうわ。
でも、例えその時が来ても…
例え、全ての記憶の記憶を無くす時がきても…これだけは忘れないでいて。
あなたは…」

 

市場(7)
市場のおじさん…この人に頼めば何だって手に入る。麻薬だって銃だって何だって手に入るという噂。
薪…ラッサから取り寄せた貴重品。

 

本…「南部の地理と歴史…ラッサ。
大陸南部に住むラッサ族の男は成人を迎えると「再生の儀式」と呼ばれる祭儀を執り行う習慣がある。
その儀式を以下に簡潔に記す。
日没を確認後、彼らの言葉でいう「タバコの木」を掘り起こし、その根の部分のみを切り集める。
成人となる男達はその根を口に含み、休むことなくかみ続ける。
ちなみに根は乾燥させると強い甘味料となるが、生木には若干の苦みがあるだけである。
やがて、男達の目は真っ赤に充血し始め、昏倒するものが現れる。
そして全ての男達が深い眠りに落ちる。
明け方になる頃、男達は何事もなかったかのように目を覚ます。
男達は儀式の間に起こった事を何一つ覚えていない。
儀式は形式的な死を迎えた男達が、日の出と共に新たな命を授かるといった意味を持つものと考えて良いだろう。」


ドレス…私が着ていた、あの血だらけのドレス。
このドレスは、あの人に買ってもらったものです。


クローゼットの中の昨日(39)
宝箱の中にはアクセサリー。
クローゼットの中にはたくさんの可愛らしい服。それまでに着たことないようなものばっかりだったから嬉しかった。
中でも、薄いピンク色のドレスがお気に入りでした。
私がドレスを着てはしゃいでいるのを見て、あの人はとても嬉しそうな目をしていたのを覚えています。
人形…まるで私は人形のようでした。
あの人に言われるまま…あの人の望む姿で生活していました。
でもそれは…私が心の何処かで憧れていた姿だったのかもしれません。
あの人…言ってました。
今度はお化粧の仕方を教えてあげるわねって。

 

ニュース(15)
まず最初に、クリム家殺人事件に関する続報です。
先程本事件唯一の生存者、カナリア・クリムさんの意識が戻りました。
意識はまだ混濁しているものの、うわごとのように一つの言葉を繰り返している、とのことです。
『額に大きな火傷の跡』
これは犯人の特徴を伝える言葉である可能性が高く、捜査本部は新たな動きを見せています。
尚、犯人は頭髪や包帯、帽子などで特徴を隠している可能性があるものと思われます。
当番組でもこれに関する情報をお待ちしております。


大切なモノ(44)→解き放たれた者(45)
赤いシルエットの女性「…あなたは気にしなくていいわ。もう遅いから早く寝なさい」
汚れた麦わら帽子…よく言われました。新しいのを買ってあげるから、そんなものはもう捨ててしまいなさいって。

 


早朝の門(16)→光と群集(17)
「遺族の方々への謝罪は今後どのようにされるおつもりですか?」
「あなた、娘さんよね?お父さん、いつもどんな人だったのかな。ちょっと教えてくれる?」

 

 

 

約束の地へ(28)
紙…青白い紙。
何か、私にとって大事な事を決める書類だったと思います。
この書類は、あの女の人が持ってきたものです。
内容は…契約書。ゼブルへの移民契約書でした。
私が…の指示に従いゼブルで生活すれば、記憶が削除されることがあっても、同意すれば…同意すれば…
死刑囚ベクターの罪を特別軽減し、助けることができる。
…まだ子供の頃でした。
小さな…小さな子供の頃の事でした。
私はこの書類に調印しました。
そして、私はゼブルの住民になったんです。
この女の人と一緒に暮らすことになったんです。


書庫(42)→禁じられた部屋(43)


BDの部屋の奥…大好きなドラマの主人公。
シアノス…シアノス・B・シアン…
シアノスは有名な精神科医で、この回は部屋の外から銃で脅され、電話で相手の記憶を取り戻す。

 

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