FINAL FANTASY Ⅹ
どうもFFって苦手で、少しやっては続かない。必ず嫌になるポイントがある。
4は気付いたらやめてた。7はアルテマウェポンを入手し他の装備をぜんぶ売り払ったあとで、マテリア成長しないことに気付き萎えてラスダン前でやめた。
9も気付いたらやめてた。どこまでやったんだろうな〜。
13は酔って序盤で。15は戦闘が分からなすぎて。
めちゃくちゃですね。
Ⅹはどうなんだろうな、とずっと気にはなってたので始めてみたけど、少しやって「あぁこれこれ。PS2のやりづらい操作感」ってなりました。
普通に歩いてると急にカメラワークが変わり、どこ向かってたんだか分からなくなる。
PS1の頃はグラもそう進化してなくて(といっても、当時は凄く綺麗に見えてたんだけどな…)カメラワークが変わったところでそこまで凝ってないから、一方方向とかその程度だった気がする。
真上からのカメラが後ろからになったり、右斜め後ろだったり。
PS2になってから真っ正面からになったりすごい見づらい位置からになったりし始めた印象…。
まぁ、それもまだPS2だから何とかなる。まだカメラワーク切り替えながら移動する時期ではなかったから。
(PS3から私はゲームしづらくなった印象)
ストーリーについてはネタバレ含みまくるので、後に書きます。ネタバレ嫌な方は見ないように!
★バトル…めっちゃ楽しい!キャラそれぞれ特徴あって、得意な敵・苦手な敵がいたりして、戦闘中切り替えながら戦う。
これが地味に面白くて気持ちいい。
あ、飛んでる敵だからワッカだ→スパーン!→一撃!とか、固い敵だからアーロンで→ズバァ!→一撃!とか、決まると爽快感がある。
反面、主人公なのにサポート役に近かったティーダや、回復中心のユウナの出番があまりなかった。
私の戦闘中スタイルの問題でもあるけど、ボス戦ではめちゃくちゃティーダユウナの出番が多くて、雑魚戦はワッカアーロンばかり。
そして前半無双していたルールーとキマリの出番がかなりなくなった。ルーは…なんていうか…魔法の威力がそんなに旨味なくなっていったのと、どの属性が効きやすいか考えるのがだるくなってね。後半ダメージが痛くなってきて、ルーの低いHPでは一撃で死ぬことも多々あった。
ただ、最後はティーダ・ユウナ・アーロンでいきました。理由は後述。
★成長システム…レベルという概念がなくなってスフィア盤を進める形式。
これがまぁ、分かりづらいというか、めんどくさいというか。
戦闘で得た経験値がAPになり、そのAP分、スフィア盤というすごろくみたいなのを進められる。そして止まったマスとそれに面したマスのポイントに各スフィアを使うとキャラのステータスが上がる。
面白い部分でもあるし、ユウナの攻撃力高くしたりアーロンの魔力を上げたりできたり、まぁ自由度が高い。
ただね〜、やり込もう!と思ったときたまったAPをポチポチ進めて、たまったスフィアをポチポチ使って…ってのが面倒だった。
★キャラ…他のゲームによくある、好きなキャラだけ使って好きじゃないキャラは二軍のまま未成長、みたいなのがほぼなかった。
みんな均等に出番があって、物語があって、長所短所があって、とても良かったと思う。
なんというか、ストーリーでそれぞれ見せ場もあるし、印象薄かったなってキャラが一人もいない。
★ストーリー…やっぱりここが絶賛されてただけあって、面白かったし先の展開が気になった!
感動は、まぁ…たぶん当時やってたらしたのかもしれないけど、散々いろんなところでティーダ消えるとか何か見ちゃってたから、ある程度答え合わせになってたというか。
でも神ゲーとか言われる理由はとてもよく分かった。FFシリーズ初クリア作品!
歴代FFってファンタジー色強めのイメージあったけど、今回はわりと、舞台はファンタジーだけど内容がリアルというか…。
機械と宗教と反逆者と、的な。
(かなり雑なストーリー。間違ってても気にしないでね)
スピラ(世界)を襲うシンという巨大な怪物で、何度倒しても蘇る。
大昔、機械文明が発達し、機械に頼り切った人間への罰。罪を償い終わるまでシンはいつまでも蘇る、と。
で、現代のスピラではエボンという宗教が広まっていて、そこが機械禁止命令を出してる。
召喚士は全国各地の寺院を巡り、祈りを捧げ召喚獣を手にしながら実力をつけていき、最後の地で究極召喚を入手するのが目的。その究極召喚がシンを倒せる唯一の手段。
ただ究極召喚でシンを倒しても数年で復活するけど、でもその数年間なんの不安もなく過ごせるというのが大きいらしく、みんなそれを頼りに生きている…。
ユウナは召喚士なりたてで、ルールーとワッカ、キマリをガードに。
そこに現れたのが謎の青年ティーダ。
機械文明が発達した世界から来たとかほざくティーダもなんやかんや巻き込んで旅を始める。
アーロンはユウナのお父さんのガードとして旅をしていた人で英雄みたいな人。
リュックはなんか分からんけど旅に加わった。
アルベド人というエボン教に反して機械を使いまくる奴らが定期的にユウナを連れ去るんだけど、リュックはそのアルベド人。
ワッカが毛嫌いしまくってヤベー奴みたいな感じになったりしつつもなんやかんやでみんな仲良く反逆者の仲間入り。
最後は究極召喚を得る術すら破壊するというとんでもないことをして、シンを倒して、永遠にシンが復活しない平和な世界が訪れた!
…という話。
ティーダは夢の世界の人間だから消える的なアレ。
ティーダとユウナの恋愛がメインではなく、ティーダとティーダ父(ジェクト)の父子の話だったね。
それがまた良い。ジェクトはそれまでがめちゃくちゃクソ親父感あったけど、最後はちょっと良い親父って感じに落ち着いた。ずっと乳首出してるけど。
男3人組の旅でずっと乳首出してる奴いたらもう何か…ね。
★欠点…とにかくミニゲーム!!!!
やり込み要素とか息抜きみたいなレベルならまだいい。最強武器手に入れるための手段ってなんだよ。
チョコボレース、雷避け、ブリッツボール…とにかく嫌いでした。
なので七曜武器(最強武器)はアーロンしか取ってません。
アーロンは比較的簡単で、各地のモンスターを集めれば出来たので…。めんどくせえ!って人もアーロンだけやっとくと、ダメージ限界突破キャラ一人だけできて気が楽かも。
あとね〜、武器作るとか材料集めるとかそういう系ね。なんだろ、当時そういうのが流行ってたのかな。そういえばSO3でも武器にオプションつける的なのあったな。
最近のゲームでもよくあるし、みんなけっこう好きなの?ドラクエ11もそうだったよね。オプションじゃないけど武器作ったり的なのあった気がする。
つい最近までやってたルンファク4もそんなんばっかりだったし、それがなければやり込みなどないみたいな感覚なのかな?
私としては、正直MMOじゃないんだから材料集めとか勘弁してくれ…って気持ちがあるんだよな。ルンファク4は苦労しない範囲で出来るからまだ良かったんだけど、FF10は何度か方向性を見失った。
ボスにも勝てない、雑魚と戦っても大して成長しない、何からやればいいんだろう?って。
ラスダンでぐるぐるしながらレベリングみたいな単調だけど考えなくて良いやり方でやりたかった。
もちろんちょっと考えれば楽に成長させられる部分はあって、それに気付いたときにはもうジェクトに敗れた後だった。
どう頑張ってもこのステータスじゃ勝てないなって。だってユウナとルールー、HP2000台だったもん。ティーダ3000台。
回復する間もなく死ぬ。
与えるダメージより回復されるダメージの方がでかくて、レベリングだなぁ、でもこのゲームでレベリングって?ってなったんだよね。
攻略サイトに書かれてるレベリング方法、見てたけどめちゃくちゃ敷居高そうで。
まず適当な装備とエンカウントなしで乗り切った私のデータでは、訓練場オリジナルモンスターには勝てない。オメガ遺跡の敵もしんどい。
そしてアルベド語辞書を取り忘れて、ダーク召喚獣が現れて取りに戻れなくなって、ダブルドライブつけられない。
AP2倍だのダブルドライブだののしんどさが凄くてやるの躊躇った。
攻略サイト書いてる人たちはそれが普通くらいのノリなのかもしれないけど、もうね、むり!
なので、これだけ。これだけやればとりあえずAP稼げる!
・2キャラ分、武器に「ドライブをAPに」防具に「オートフェニックス」を付ける。
・オーバードライブタイプを修行か憤怒にする。
・大量にフェニックスの尾を買い込む
・雷平原のヘレティックイクシオンに攻撃し、死亡→フェニックスの尾で復活を繰り返す
・適度なところで切り上げてAPゲット!
これだけである程度は稼げます。
今後もっと効率良い方法を目指した方が良いタイミングが来るかも知れないけど、まずその効率良い方法と紹介されているものを揃えられない・倒せもしないので、このやり方で頑張ってます。
しかし…クリアしたらもういいかなと思う気持ちと、これだけパカパカAP稼げると楽しいなという気持ちが交互に来てて、10-2やるかもう少しキャラ成長楽しむか悩み中。
ダーク召喚獣倒したいという気持ちはあまりないものの、アルベド語辞書揃えたいなと思ったり…あとブリッツボール、選手揃えたら面白いのかな?と気になる。
もう少しやって、満足したら次行こうかな…。
まだ何か書き忘れたことあるかも?そしたらまた書きます✌